以前河北新報の朝刊に、介護に伴って生じるニオイの問題が介護者と要介護者双方のストレスになりかねない、という記事が掲載され、個人的にも正に注目していたテーマだった。
在宅介護の際に発生するニオイには、汗、加齢臭、湿布のニオイ、便や尿のニオイなどが混ざり合って空間に漂っているそう。
そしてそのニオイが介護者自身や服に付いてしまい、事情を知らない人にどう思われているのか気になっているケースもあるとのこと。
対策として挙げられていたのは
①介護用の服を決める
②使用済みおむつは新聞紙にくるみ、袋に入れて密封した後に屋外のゴミ箱へ
③こまめな換気
④専門業者に依頼して丸洗いや乾燥消毒する
⑤介護用の消臭スプレーを使用する
ただし大事にしなければならないのが要介護者の尊厳を傷つけないように配慮する気持ちだそうで、介護者が要介護者の心を読んで接することが必要だそう。
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